当院の取り組みが、朝日新聞(2021年12月15日付)で紹介されました。


弱視とは
脳の視覚処理がうまく発達せず、眼鏡をかけても視力が上がらない状態で、子どもの2%前後にみられます。


オクルパッド®はタブレットを使用した新しい弱視訓練の器械です
弱視訓練用に特殊加工された画面は、裸眼で見ると真っ白にしか見えませんが、専用眼鏡をかけると本来の映像が見える仕組みです。
両眼を開けたまま片眼の訓練を行えますので、アイパッチを嫌がる子どもさんなどへの活用も期待されています。
(2014年 医療機器承認取得)
弱視は早期発見・治療開始がたいせつ
片目の弱視は保護者も気付きにくいものです。
視覚に関わる脳の発達は8歳までに完成するとされていますので、3歳児検診で発見されると、早期の治療が始められます。
また、新しい検査方法も導入されていますので、ご心配な方はお気軽に当院にご相談ください。